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【Bubble/ノーコード】データをチャート表示する

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今回は、APIを用いてデータをチャート表示させてみます。


完成イメージは下記のようになります。

finish



入力フォームの「ラベル」に入力したデータが横軸の月になり、「値」に入力したデータが縦軸になるチャートとなっています。

「保存」ボタンを押すと入力したデータがデータベースに保存され、それがチャートに反映される仕組みです。



入力フォームの作成

データを入力する「入力フォーム」を作成します。


「Input」エレメントを使います。

Inputエレメント



チャートのX軸になりますので、「ラベル」と入力します。

X_Placeholder



同じく「Input」エレメントで、Y軸を入力するフォームも作成します。

Y軸は「値」とします。

Y_Placeholder



Y軸は数字を入力するため、「Content format」で「Decimal」を選択します。

Content format



データを保存するための*「ボタン」を作成します。

Button



次のように配置し、名前は「保存」にします。

保存



ワークフローの作成

ユーザーがボタンを押した時のワークフローを作ります。


ボタンのワークフローを作ります。

ワークフロー



Workflowタブに移動します。

「When Button Submit is clicked」の部分は、「Buttonをクリックした時」になります。

「Click here to add an action...」をクリックしてアクションを定義していきます。

「ラベル」と「値」に入力して「保存ボタン」を押したら、データベースに保存するという指示を作ります。

Buttonワークフロー



ボタンをクリックしたら、「データベースにラベルと値を登録したい」ので「Data」を選択し、新しい情報を登録したいので「Create a new thing...」をクリックします。

Buttonワークフロー



「ラベル」を保存するためのフィールドをデータベース内に作ります。

「Create a new type」をクリックします。

Create a new type



Typeを「データポイント」とします。

これは、データベースのタイトルのようなものになります。

Type



続いて、データベースの「データポイント」の中に、「ラベル」を保存するフィールドを作成します。

「Set another field」をクリックします。

Set another field


Create a new field



「Field name」は、ラベルを保存するので「ラベル」とします。

「Field type」は、ラベルなので「text」を選択します。

「CREATE」をクリックします。

Create a new field



これで、データベースに「データポイント」というタイトルで、その中に「ラベル」を保存できるフィールドの作成ができました。



このデータベースの「ラベル」に何の情報を保存するかを設定します。

先ほど作成した「Input Label」を選択します。

保存の設定



「's value」を選択します。

value



これで「Input Label」に入力された「値」を保存してくださいというワークフローができました。



続いて「値」の入力フォームに入力されたデータを保存するワークフローを作成します。

やり方は「ラベル」の時と同じです。


「Set another field」をクリックします。

Set another field



新しくデータベースにフィールドを作成します。

Create a new field



今度は「値」にして、数字を入力するので「number」を選択します。

Create a new field



データベースの「値フィールド」に保存するデータは、「Input Value」を選択します。

Input Value



「's value」を選択して完了です。

Value



これで「ラベル」と「値」の入力フォームに入力されたデータは、「保存」ボタンを押すとデータベースの「データポイント」に保存されます。



続いて、ユーザーが入力したデータを「保存」ボタンをクリックした後、消す処理を設定します。

ワークフローの「step2」に「Element Actions」「Reset inputs」を設定します。

Reset inputs



これで「保存ボタンを押した後は、Inputエレメントに入力されているデータはリセットしてね」と設定できました。


これでワークフローは完成です。



プラグインのインストール

チャートを作成するためのプラグインをインストールします。


「Pluginsタブ」を開きます。

Plugins



「Add plugins」をクリックします。

Add plugins



検索窓に「chart」と入力し、検索された「Chart Element」をインストールします。

Chart Element



「DONE」をクリックします。

DONE



「Line/Bar Chart」エレメントの配置

「Line/Bar Chart」エレメントを配置します。

Line/Bar Chart



次のように配置しましょう。

配置



「Chart type」を「Bar」にします。

Chart type



「Type of data」は、先ほど作成した「データポイント」を選択します。

Type of data



「Data source」で、どこからデータを持ってくるかを指定します。

「Do a search for」で検索先を選択できるようにします。

Do a search for



「Type」で「データポイント」を選択し、「データポイント」からデータを取得できるようにします。

Type



これでチャートのデータはどこから取得するかを設定できました。



次に「Value expression」で「Current point」を選択します。

Current point



「's 値」を設定します。

値



「Label expression」も同様に「Current point」を選択します。

Current point



「's ラベル」を設定します。

ラベル



最後にチャートの背景を白にします。


「Background style」の「Flat color」を選択します。

Background style



「Color」で白(#FFFFFF)を選択します。

Color



これで設定は完了です。



プレビュー

プレビューで動作を確認してみましょう。



ラベルに「1月」、値に「10」と入力し、「保存」ボタンをクリックします。

その後もそれぞれ月と数字を入力します。

finish



しっかりと入力したデータがチャートに反映されています。



参考図書



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