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オンラインスクールのプログラミング講師をオススメできない5つの理由

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ITエンジニアの経験を活かして

プログラミング講師をはじめようとした場合、

オンラインプログラミングスクールで

講師をするのは止めましょう



私は17年間「ITエンジニア」として働いていました。

しかし、マネジメント業務が自分には合わなかったため

仕事が辛くなり、

鬱状態になりながら会社を退職します。


その後、6年間「プログラミング講師」として働き、

今ではプログラミング講師で

「月収150万円」を超えるまでになりました。



そんな元ITエンジニア(歴17年)で、

現役プログラミング講師(歴6年)の私が、

様々なプログラミングスクールで働いてきた経験から

オンラインスクールで講師をしない方が良い理由5つ

についてお伝えします。



オンラインプログラミングスクールとは

そもそも

「オンラインプログラミングスクール」

とはどんなものでしょうか。


簡単に言ってしまうと

インターネット上で講義の対応をする

形態のプログラミングスクールになります。


講師の仕事としては

Slack等のチャットツールや

Zoom等のWeb会議システムを使って

質問対応を行っています。


最近ではこの形態のスクールが多くなってきていますね。



オススメできない理由1:儲からない

オンラインプログラミングスクールの報酬は

時給1,200円〜2,000円くらいが平均的な価格でしょう。


時給としてはちょっと割の良いアルバイトのような感じですね。


ただし、オンラインの場合は短時間での対応が多く、

1日1時間のみと言ったケースもあるため、

日当と考えるとかなり安くなってしまいます。



オススメできない理由2:時間外の対応が多い

講義を行うためにはテキストの内容を確認したり、

PCの環境を確認したりしなくてはなりません。


事前準備無しで講義が出来れば良いのですが、

質の良い講義をするためには事前準備が必須です。


ただし、この事前準備の時間については

業務時間対象外となります。


また、受講者の状況や評価などの提出

必要になるケースがあります。


この作業も業務時間対象外となります。


受講者に教えている時間以外の作業が

結構あるんですよね。



オススメできない理由3:質問への回答が厄介

Slack等のチャットツールのみでの

コミュニケーションだったり、

Web会議システムでの会話も短時間だったりするため、

受講者に意図が伝わらずに誤解を招くことがあります。


受講者に考えてもらいたいからヒントを与えたつもりが、

「この先生は質問の回答をしてくれない」

と言われたり、

短い文で端的に答えたつもりが、

「この先生は冷たい」

と言われたり等のクレームが発生しやすいです。



オススメできない理由4:本業の後には辛い

オンラインスクールでの講師は、

働く時間を比較的自由に設定出来る事もあり、

副業で考えている人もいるかと思います。


ただし、本業の合間に行う仕事としては

かなりキツい仕事だと考えます。


本業で疲れている状況で受講者に対応すると、

受講者にも疲れていることが伝わってしまい、

「この先生はやる気がない」

と判断されてしまいます。


教えることもかなり体力を使いますので、

本業が忙しかったりするとかなり辛いでしょう。



オススメできない理由5:自走できない生徒がいる

オンラインスクールの場合は、

基本的に受講者のサポートをするという

スタンスになってきます。


1から授業をしてプログラミングを教えるのではなく、

テキストを見ながら自走してもらい、

分からなかった箇所や、

疑問に思ったところを講師が解説することになります。


ただし、中にはテキストを読むだけでは

全く理解することができない受講者も存在します。


そんな受講者にチャットツールだけで

サポートしたり解説したりして

理解させるのは至難の業です。


正直、このような受講者に当たった場合は、

非常に教え方に苦労しますし、

割に合わない仕事だと感じてしまいます。



まとめ

ITエンジニアの経験を活かして

プログラミング講師をはじめようとした場合、

オンラインプログラミングスクールで

講師をするのは止めましょう


対応が難しいのに、他の講師の状況が見えないので、

自分の対応方法が正しいのか、

不要に悩んでしまうこと多いでしょう。


プログラミング講師を始めるのであれば、

新入社員研修等の研修講師であったり、

リアル教室で運営しているプログラミングスクールであったりを

検討した方が良いです。


プログラミング講師という仕事に慣れてきてから

オンラインスクールでの対応を検討すれば良いでしょう。


プログラミング講師は本当に楽しく

やりがいのある仕事です。


大変な仕事から始めて、プログラミング講師という仕事を

嫌いにならないでください。



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