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プログラミング講師って稼げるの？
結論からお伝えすると、
めちゃくちゃ稼げます。
ハッキリ言ってプログラミング講師は
超オススメです。
- 今はエンジニアとして働いているけど、仕事が辛くて辞めたい人
- 現役エンジニアで副業を探している人
- 人に教える仕事がしたい人
このような人にはとても良い仕事です。
私も17年間「ITエンジニア」として
働いていました。
しかし、マネジメント業務が自分には合わなかったため仕事が辛くなり、
鬱状態になりながら会社を退職します。
その後、6年間「プログラミング講師」として働き、
今ではプログラミング講師で「月収150万円」を超えるまでになりました。
そして、毎日新しい知識を学習できることが楽しくて仕方がないですし、
知識を吸収すればするほど、
受講者に喜ばれるという最高に楽しい生活ができています。
もし私が「プログラミング講師」に出会っていなければ、
ずっとITエンジニアとして働いていたでしょう。
毎日満員電車に乗り、イヤで仕方ない会社に通わなくてはならず、
とても辛い人生を過ごしていたはずです。
元ITエンジニア（歴17年）で、現役プログラミング講師（歴6年）の私が、
- プログラミング講師ってどんな仕事？
- プログラミング講師って稼げるの？
- プログラミング講師のメリット／デメリット
を語り尽くします！
プログラミング講師とは
「プログラミング講師」とは、
その名の通り「プログラミングを教える人」です。
プログラミングを学びたい人に対して、
プログラミング技術をレクチャーする仕事になります。
経済産業省が
「IT人材が2030年には78.9万人が不足する」
という予測を発表したように、
これからはどんどんプログラミングができる人が
必要とされる時代になります。
「プログラミング講師」は、こういった人材育成のためにも
必要かつ重要な仕事になっているのです。
プログラミング講師の種類
研修対応講師
私が一番オススメするのが研修対応講師です。
基本的には企業研修でプログラミングを教える講師になります。
スポットでの案件だと3日間と短期だったり、
新入社員研修だと4月〜6月の3ヶ月間という長期の案件だったりします。
対応する受講者は、新入社員から3年目くらいまでの社員に対して
講義をすることになります。
だいたい10名〜20名くらいに対して講義をすることになるでしょう。
大手企業の社員であれば真面目に講義を聴いてくれる受講者ばかりですし、
何より報酬が高い。
研修の対応だと日当で考えることになりますが、
1日4.5万円〜9万円くらいです。
大体8時間対応なので、
時給にすると6,000円〜12,000円くらいですかね。
企業研修で受講者の人数が多くなると「サブ講師」がつくこともあり、
サブ講師でも1日3万円〜3.5万円くらいでしょう。
日当5万円で月に20日間あれば、
これでもう100万円ですからね。
オフライン（通学型）プログラミングスクールでの講師
私がプログラミング講師デビューしたのが、
この「オフライン（通学型）プログラミングスクール」でした。
パソコン教室だったりプログラミング教室だったりと言われる、
いわゆる通学型のスクールで教える講師です。
もちろん通学型ですので、
受講者も講師もスクールの教室に行って学習することになります。
スクールによってマンツーマンの対応だったり、
集合型の授業での対応だったりはありますが、
お互いに直接顔を見て授業したり
授業を受けたりすることができるメリットがあるでしょう。
受講者の顔が見えることで、どこが理解できているのか、
どこが理解できいないのかを
表情で読み取ることができます。
また、授業の合間等に受講者と雑談したりで、
お互いに打ち解けやすくなることもあるでしょう。
そのため、はじめてプログラミング講師をするには
比較的やりやすい授業形態だと考えます。
報酬については、時給1,200円〜2,000円くらいが平均的な価格でしょう。
ちょっと割の良いアルバイトくらいですね。
拘束時間としても、教室に通うことになるため、
1日5時間〜8時間くらいは拘束されることになります。
オンラインプログラミングスクールでの講師
インターネット上で講義の対応をする形態のプログラミングスクールになります。
最近ではこの形態のスクールが多くなってきていますね。
オンラインプログラミングスクールでは、
Slack等のチャットツールやZoom等のWeb会議システムを使って
質問対応を行っています。
オンライン対応ですので、自宅で作業をすることもできますし、
自分のすきま時間を使って対応することもできたりします。
ただし、チャットツールのみでのコミュニケーションだったり、
Web会議システムでの会話も短時間だったりするため、
受講者に意図が伝わらずに誤解を招くことがあります。
幸い私はありませんでしたが、
比較的クレームが多く発生しているなと感じました。
報酬についてはオフラインと変わらず、
時給1,200円〜2,000円くらいが平均的な価格でしょう。
オンラインの場合は短時間での対応が多いため、
日当と考えるとかなり安くなってしまいます。
その代わり自宅で対応できたり、1日1時間のみ対応だったりと、
比較的自由に働けます。
ですので、副業で対応しやすかったり、
働く場所に縛られないといった特徴があります。
個人対応でのプログラミング講師
「MENTA」や「ココナラ」といったマッチングサイトを利用して、
受講者を獲得する方法です。
マッチングサイトを利用せずに、
自分でサイトをつくって集客する方法も同じになるでしょう。
はじめてこの方法を利用すると、
集客に苦戦する可能性が高いです。
集客するために授業料を安くすると、
割に合わない仕事になってしまいます。
マーケティング等をしっかりと身につけて、
自分で集客さえできれば良い仕事になるはずです。
マッチングサイトを見ていると、
とても格安で案件を受けている人が多いため、
費用を上げにくいところが難点です。
時給で考えると数百円〜1万円くらいと、
大きく変わってくるでしょう。
プログラミング講師って難しくないの？
プログラミング講師をするのに高い技術力は必要ありません。
もちろんITエンジニアとしての経験だったり、
高い技術力があれば優遇はされますが、
プログラミング講師をする上でのプラスアルファの力と
考えてもらって良いでしょう。
対応する受講者はプログラミングをはじめて経験する人達ばかりです。
そんな受講者に向けて、はじめてでも難しく感じさせない教え方だったり、
プログラミングが楽しいと思ってもらえる教え方ができる方が重要です。
研修が終わった後に、受講者に喜んでもらえたり、
わかりやすかったと思ってもらえることが大切です。
特に企業研修を行った場合、企業側は受講者の反応を重要視していますので、
受講者から良い反応をもらえれば研修講師としてリピートしてもらいやすくなりますし、
価格交渉で単価アップもしてもらえるでしょう。
プログラミング講師のメリット・デメリット
ここではプログラミング講師としてメリットやデメリットを分けてお伝えします。
メリット
受講者に感謝してもらえることが嬉しい
私がプログラミング講師をしていて
一番楽しいと思える事が、
受講者から感謝してもらえることです。
全くプログラミングを知らなかった人が、
自分の教えでプログラミングを覚えていき、
一人でアプリケーションを作成できるようになる姿を見ることは、
本当に嬉しく、感動することができます。
成長を実感できた受講者から
「先生のおかげで成長することができました！」
と言ってもらえると最高に幸せな気持ちになります。
これがあるからこそ、
私はプログラミング講師が辞められません。
仕事量は自分で調整可能
企業案件であっても、短期案件の場合は3日間くらいだったり、
長期案件の場合でも3ヶ月くらいですので、残りの期間は
時間を自由に使うことができます。
集中して働きたい期間は、多めに案件を入れる。
少しのんびりしたいときは、案件を入れない。
と言うように、自分のライフスタイルにあわせて仕事量を
調整しながら仕事をすることが可能です。
たとえば、フリーランスエンジニアとして働いている人であれば、
開発案件の合間に講師としてプログラミングを教えることも可能です。
また私の知り合いでは、
4月〜6月の企業研修でガッツリと稼ぎ、
残りの期間はのんびりと台湾で開発案件を
リモートで対応している人もいます。
エンジニアとしての経験を活かせる
実際に業務で経験してきたプログラミング言語を活かして
受講者に教えることができます。
また、プログラミング言語だけにとどまらず、
ITリテラシーや開発手法などもあわせて伝える事で、
受講者がとても興味を持って話を聞いてくれるようになります。
エンジニア経験がある人だからこそ話せることが、
とても喜ばれます。
エンジニアとしてのスキルアップになる
業務で経験しているプログラミング言語であっても、
講義をするためにテキストを読み直していると、
意外と曖昧だった知識が多かったことに気が付くと思います。
曖昧な知識もしっかりと体系立てて学習し直すことで、
さらなるスキルアップが図れます。
副業として空いた時間でも対応できる
オンラインプログラミングスクールや
個人対応でのプログラミング講師であれば、
好きな時間に短時間で対応することが可能です。
土日の時間であったり、仕事終わりの時間等に
副業として対応することが可能です。
自宅でも対応可能
上記と同様に、オンラインプログラミングスクールや
個人対応でのプログラミング講師であれば、
時間だけではなく、場所にも縛られることなく
対応することが可能です。
また、この2年くらいの期間はコロナ過でもあったため、
企業研修もオンライン対応になり、
自宅で対応することが多々ありました。
この先どれだけオンライン対応が継続されるかわかりませんが、
自宅でも対応できる仕事だと言うことは間違いないでしょう。
担当していないコースの教材で学習することも可能
プログラミングスクールの場合は、
様々な言語の講座を開いていることが多いでしょう。
その場合、自分で経験がない講座のテキストを見せてもらい学習することもできます。
新たな知識を得ることで、対応できる講座も増え、
単価をアップさせることができるだけではなく、
開発業務等に新たな知識を活かすことも可能になってきます。
講師以外の依頼が来ることもある
プログラミング講師で実績を積んで、知り合いを増やしていくと、
講師の仕事だけではなく、開発の案件等についても依頼が来ます。
プログラミング講師で得た知識を開発現場で活かしたり、
開発現場で得た知識をプログラミング講師として活かしたりすることが可能です。
残業がほとんどない
講義する対応時間が決められているため、
その時間を超えて授業をすることはありません。
対応する日時が事前にしっかりと決められていて、
その中での対応になりますので、
とてもスケジュールが立てやすい仕事です。
デメリット
講義の事前準備は業務時間対象外
講義を行うためにはテキストの内容を確認したり、
PCの環境を確認したりしなくてはなりません。
事前準備無しで講義が出来れば良いのですが、
質の良い講義をするためには事前準備が必須です。
ただし、この事前準備の時間については業務時間対象外となります。
受講者の評価や課題チェックも業務時間対象外
企業研修等で特に多いのですが、
受講者の評価や課題チェックなどが必要になるケースがあります。
この場合も業務時間対象外になるため、
講義後にコツコツと実施する必要があります。
受講者が多い場合には、
報酬金額をアップしてくれることもあります。
ただし、作業時間については研修時間外で実施することになってしまいます。
高度な技術を持った受講者も存在する
- 既に独学や別のスクールで学んだことがある
- 対応する言語は初めて学ぶが、他の言語はものすごく経験や実績がある
という受講者も存在します。
明らかに自分よりITについて詳しいと感じるケースですね。
それでも、こちらの話を真剣に聞いて受講してくれれば良いのですが、
自分を試されるような質問ばかりされると辛くなりますね。
どうにもならないくらい理解度が低い受講者も存在する
先ほどとは逆で、
いくら説明しても何度説明しても理解してくれない受講者も存在します。
for文の繰り返し処理でつまずいて、
必死に教えながら演習問題を何とか解けるようになった。
次回来ると綺麗さっぱり忘れてしまっている。
かなりガックリくるケースです。
まとめ
プログラミング講師はめちゃくちゃ稼げて、
めちゃくちゃ楽しい仕事です！
デメリットもいろいろと上げましたが、
そんなことがデメリットと感じないくらいの楽しさがあります。
ITエンジニア経験がある人でも、
ITエンジニア経験がない人でも、
キャリア形成の一つにプログラミング講師を入れてみてください！
私もITエンジニア17年のキャリアから転職を決断し、
プログラミング講師になりました。
今ではプログラミング講師で「月収150万円」を超えるまでになり
ITエンジニア時代よりも稼げています。
プログラミング講師で最高に楽しい生活をてにいれましょう！
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