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【Java】Java開発環境作成(eclipseのインストール)

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eclipseのインストール方法を解説します。


eclipseとは

eclipseは、Javaでアプリケーションを開発する際に広く採用されている開発環境(IDE)です。

「Javaを学習する際にはまずeclipseをインストールしよう」とよく見かけるでしょう。

ただし、eclipseは英語版のソフトウェアです。

英語版で問題ない人は、純粋にeclipseをインストールしてもらえれば良いのですが、今回はeclipseを日本語化した「Pleiades(プレアデス)」の「All in Oneパッケージ」のインストール方法を見ていきます。

「Pleiades All in Oneパッケージ」は日本語化されているだけでなく、eclipseのほかに、Javaアプリケーションの開発に必要なプラグインがすべて入っています。


Pleiadesをインストールしますが、解説としては「eclipse」という呼び方をしますし、一般的にも「eclipse」と呼んでいます。(ベースは「eclipse」ですので。)


eclipseのインストール

まずはPleiadesの公式ページへアクセスすると、ダウンロード用の画面が表示されます。

https://mergedoc.osdn.jp/
統合開発環境 Eclipse 日本語化プロジェクト - Pleiades


今回は現時点での最新版である「eclipse 2021」を選択します。(ご自身が学習する環境に合わせて選択しましょう)


eclips top page


選択すると、以下の画面が表示されます。WindowsなのかMacなのか、自分のパソコンのOSに合わせて「Java」版の「Full Edition」ボタンをクリックします。クリックするとダウンロードが開始されます。

eclipse download


ファイル容量がとても大きいので、通信環境が良い状態でダウンロードした方が良いでしょう。


ダウンロードが完了したらインストール作業を行います。


Macの場合

1.ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックします。

2.画面の指示に従いインストールを進めます。

3.「アプリケーション」の中にeclipseが格納されていることを確認します。


Windowsの場合

1.ダウンロードしたzipファイルを解凍します。

解凍の際には、Pleiadesトップページに記載されている注意書きを読み、7-zipを使用するようにしましょう。

eclipse attention


(参考)
7-zipは下記でダウンロード出来ます。
圧縮・解凍ソフト 7-Zip


「パス長 260 文字制限」がありますので、解凍先はCドライブの直下(C:¥)にするのが良いでしょう。


解凍後、Cドライブ直下に「pleiades」フォルダがあれば大丈夫です。


eclipseを起動する

インストールしたeclipseを起動してみましょう。


Macの場合

「アプリケーション」からEclipseの名前が入っているものをクリックして起動します。


Windowsの場合

エクスプローラーで「C:¥pleiades¥eclipse」に移動し、eclipse.exeをダブルクリックします。


起動すると、以下の起動準備画面が表示されます。

初回の起動はこの画面が長い時間表示されることがありますので、気長に待ちましょう。

eclipse起動画面


PCの設定によっては「インターネットからダウンロードされたアプリケーションは開けない」旨のエラーが表示されるかもしれません。その際は右クリックしてプロパティ情報、もしくはMacのシステム環境設定(Windowsならコントロールパネル)を開き、セキュリティ関連の項目を確認してみてください。


しばらくすると、「ワークスペースとしてのディレクトリー選択」画面が表示されますので、今回は特に変更はせずに「起動」または「OK」ボタンをクリックします。

eclipse IDE ランチャー


下記のような画面が表示されればOKです。

eclipse main



この後、eclipseの様々な設定をして開発をやりやすくしておきましょう。

phoeducation.work



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