以前、Javaエンジニア向けとRubyエンジニア向けに学習のロードマップを書きました。
今回は学習を開始してから、さらにもう一歩進んで学習したいと考えるようになった中級者向けに、参考となる本の紹介をしていきます。
Java学習者
Spring
「Spring徹底入門」
フレームワーク(Spring)を使用したJavaアプリケーション開発の学習になります。
サーブレット&JSPから一歩進んで、フレームワークを使用したWebアプリケーションの開発手法も抑えておきましょう。
Ruby学習者
Ruby & Ruby on Rails
「プロを目指す人のRuby入門」「現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド」
デバッグ方法やテスト技法も併せて、実務で必要となる手法を学びましょう。
JavaScript
「JavaScript本格入門」
Webアプリケーションを作成していくと、モダンなページにしたくなるかと思います。
そんなときにはJavaScriptを利用してみましょう。
HTML/CSS
「Web制作者のためのCSS設計の教科書」
JavaScriptの利用と併せて、モダンなページにするためのHTML&CSSを学びましょう。
オブジェクト指向
「オブジェクト指向でなぜつくるのか」
JavaもRubyもオブジェクト指向言語です。
改めて、オブジェクト指向とは何なのか、なぜ必要なのかを理解しておきましょう。
データベース
「達人に学ぶSQL徹底指南書」「達人に学ぶDB設計徹底指南書」
データベースをユーザの立場で利用するだけではなく、どのようにデータベースを設計すれば良いのか、効率良いSQLとは何なのかを学習して行きましょう。
コードの書き方
「リファクタリング」
コードを書いて動いたら終わりではなく、さらに改善すべき箇所がないかを見つけ、修正する方法を学習しましょう。
考え方
「達人プログラマー」
より良いプログラマになるための実践的な手法を確認して見ましょう。
Web
「Webを支える技術」
Webアプリケーションを作成する上で欠かせないWebの技術をしっかりと把握しておきましょう。
ネットワーク
「マスタリングTCP/IP入門」
今まではネットワークの仕組みはあまり気にしてこなかったと思います。業務ではネットワークの知識も当たり前のように必要になりますので、これを機に学習しておきましょう。
テスト
「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト」
アプリケーションはただ作成して終わりではありません。品質が良いアプリケーションにするためには正しいテストが必要です。その方法もしっかり学んでおきましょう。
アジャイル
「アジャイルサムライ」
プログラムの学習中は1人でアプリケーションを作成していることがほとんどでしょう。
しかし業務では複数名(チーム)で開発をしていきます。その時の開発手法である「アジャイル」についても知っておくと良いでしょう。
セキュリティ
「体系的に学ぶ安全なWebアプリケーション」
Webアプリケーションは世界中の人がアクセスして使用できるアプリケーションです。公開されているアプリケーションではセキュリティ面をしっかりと強化しておく必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
学ぶことが多すぎて、はじめる前から挫折気味になってしまった人もいるかもしれません。
ただ、どれもエンジニアになるためには必要な内容ですので、しっかりと計画を立てて、少しずつでも知識を蓄えていきましょう。