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【Git&GitHub】タグ付け(git tagコマンド)

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タグの一覧を表示する

タグとは何かというと、コミットを参照しやすくするために、わかりやすい名前を付けるのがタグになります。

良く使うのはリリースポイント(リリースしたポイント)にタグを付けて名前を付けて管理します。


例えば、2021年9月5日にリリースした場合、そのリリースしたコミットに「20210905」という名前を付けておきます。

そうすると9月5日にリリースしたコミットはどれかと言うのがすぐに名前を見れば分かりますし、もしリリースした後に何かバグが起きた場合、その時も前回のリリースポイントの名前がついていたらすぐにそれをデプロイし直せば切り戻しができるので、バクが起きた時の切り戻しをしやすくするというような役割もあります。


今回はタグの一覧を表示するコマンドについて見ていきましょう。

タグの一覧を表示するコマンドは「git tag」コマンドになります。

$ git tag


図を見てください。

tag


例えば今、「コミット1」「コミット2」「コミット3」という3つのコミットがあって、コミット1に「20210901_01」、コミット3に「20210901_02」とタグがついていたとしましょう。

このタグは何かというと、「コミット1」が2021年9月1日に1回目にリリースしたリリースポイント、「コミット3」の方が9月1日に2に回目にリリースしたリリースポイントと言う意味でタグが付けられています。


このタグを表示するのが「git tag」コマンドです。

「git tag」と入力すると、「20210901_01」「20210901_02」というタグが表示されます。


「git tag」コマンドはアルファベット順にすべてのタグを表示します。

すべてのタグを表示するとタグの量が多すぎることもあるので、パターンを指定してタグを絞り込んで表示することもできます。

そのコマンドは「-l」オプションを付ければOKです。

$ git tag -l 202109
20210901_01
20210901_02
20210903_01

とすると、「202109」がついているタグだけが表示されます。

次回、タグを実際に作成してみて、その作成する中で「git tag」コマンドを実践してみましょう。


参考図書



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