未来エンジニア養成所Blog

月単価180万以上のプログラミング講師がプログラミングを皆に楽しんでもらうための情報をお届けします。

簡単に「論理的思考」を身につける

title


論理的思考を身に付けよう

論理的思考はなぜ必要なのでしょうか?

なぜ?


最近ではプログラミングの学習が小学校から必須科目になるなど、これも論理的思考を身に付けるための学習ですね。


仕事において論理的思考が必要になるのは「相手を納得させるため」です。(決して「相手を論破する」ためではありませんよ。)


相手を納得させるためには、いわゆる「ロジカルシンキング」とか「MECE」とか「ロジックツリー」とかの難しいことがありますが、ここでは一切触れません。

気になる方は別途学習してみてくださいね。


覚えるのはただひとつ

ただひとつ

ここで覚えて欲しいのはただひとつ、


「〇〇だから〇〇である」


という流れで話ができるようになることです。

論理


「〇〇である」の部分が結論です。

「〇〇だから」の部分が根拠です。


最も簡単な論理的思考は、この「〇〇だから」と「〇〇である」が両方存在していて、両者が直接繋がっている必要があります。


流れを省略しないで

サボる

じつは「直接繋がっている」というのが重要です。


例えば、

ダメ論理

これは論理的であるとはいえません。


なんで論理的じゃないの?

コンピュータは直ぐに熱くなるし、冷却が必要なのは当然でしょ?


と思ったあなた。

それはあなたが「途中経過を知っているから」なのです。


言い換えれば、上記の説明は

「根拠」と「結論」が直接繋がっていない


のです。上記の説明の正体は、こうです。

論理の飛び


「コンピュータは電気で動くから冷却が必要である」という結論は、上記のようにいくつかの「〇〇だから〇〇である」の組み合わせで成立しています。

このような、論理の流れの途中を省略し、最初と最後だけを提示することを論理の飛びといいます。


論理の飛びは、同様の経験や思想を持つ人同士であれば、冗長部分の省略として相手も納得することがあります。


しかし、相手が同様の経験や思想を持っているとは限りません。

相手の経験や思想が異なる場合、もしくはわからない場合、論理の飛びがあると相手が理解できない可能性があるのです。


まとめ

最初は

  • 「根拠」と「結論」が共に明示されていること。
  • 「根拠」が「結論」が直接繋がっていること。

この2つを強く意識するようにしましょう。

これだけで「論理的思考」はOKです!



さらに学習をしたい場合は、オンラインプログラミングスクール
未来エンジニア養成所Logo




【まついのLINE公式アカウントはこちらから!】
Line公式アカウント