GitHubの画面を確認しよう
今回はGitHubの画面の見方を簡単に確認してしましょう。
GitHubを開いたら右上のアイコンから「Your profile」を開きます。
マイページを開いたら、「Repositories」をクリックします。
このリポジトリの中に自分が作成したリポジトリが全て纏まっています。
その中の「git_tutorial」(前の解説で作成してアップしたもの)をクリックします。
左上のところにはユーザ名が表示されています。
「/」を挟んで「git_tutorial」というのがリポジトリ名になります。
この画面で大事なのは、ファイルになります。
このファイルの見方を確認します。
ファイル名は「index.html」となっています。
その右に「git diffを追記」と表示されているのがこのファイルについた最新のコミットメッセージになります。
さらに右に、いつ作成したのかという日付が表示されています。
では、ファイル名をクリックしてみましょう。
ファイルをクリックするとファイル名が記載されたページが表示されます。
その下に、誰が、何を、いつコミットしたのかという情報が表示されています。
その下に、ファイルの中身が表示されています。
右側にある「Raw」ボタンですが、クリックするとファイルのRawファイルを表示してくれます。
どういうときに使うかというと、コピペしたい時とかに使うと便利でしょう。
次に「Blame」ボタンを見てみます。
「Blame」は責任者という意味になります。
そのファイルのどの行を変更したのが誰で、何のために、いつ変更されたのかが表示されます。
他の人が変更したファイルを見ていて、この変更って何のためにしたいんだっけ、となった時にこの「Blame」を見ると確認することができます。
次に「History」を見てみます。
「History」はそのファイルのコミット履歴を追うことができます。
以前どのような変更をされたのかというのをコミットの履歴順に見たい時はこの「History」を見ましょう。
「index.html」のトップページに戻り、次に大事なのが、「3 commits」と書いてあるコミットの部分です。
クリックして見ましょう。
先ほどの「History」と同じようなコミットの履歴が表示されています。
「History」の場合は個別ファイルのコミット履歴だったのに対して、「commits」はこのプロジェクト自体のコミット履歴を確認することができます。
どのような変更がされたかをプロジェクト全体で見たい時や確認したい時は「commits」を見ることになります。
その他に「Add file」にある「Create new file」をクリックすると、新規ファイルを作成したり、「Upload files」でファイルをアップロードしたりすることもできます。
「Create new file」や「Upload files」というのはGitHub上からしても良いのですが、普段開発する時はローカル上で新規ファイルを作成したりして、「git push」でプッシュしていくことが一般的なので、こちらの機能は使うことはないでしょう。
また、他の人のプロジェクトから始めたい場合は「Code」ボタンにある「Clone」から、URLをコピーすればgit cloneすることができます。
以上が、基本的な画面の見方になります。
参考図書
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