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Apache httpd 2.4 を CentOS 7 に yum でインストールする手順

Apache httpd 2.4 の入手元について

CentOS ではパッケージマネージャとして yum を採用していますが、Apache httpd 2.4 は CentOS 7 の公式 yum リポジトリで提供されていますので、ご使用の CentOS 7 マシンに特別新たに yum リポジトリを追加したりする必要はないでしょう。 今回は CentOS 7 の公式 yum リポジトリで提供されている Apache httpd 2.4 を利用します。

提供されている Apache httpd 2.4 を確認する

まずは CentOS 7 の公式 yum リポジトリで提供されている Apache httpd の詳細について確認してみます。 Apache httpdhttpd というパッケージ名で提供されていますので、 yum info コマンドで httpd を探してみます。 すると次のような結果が表示されます。

# yum info httpd
Loaded plugins: fastestmirror
Repodata is over 2 weeks old. Install yum-cron? Or run: yum makecache fast
Determining fastest mirrors
 * base: ftp.iij.ad.jp
 * extras: ftp.iij.ad.jp
 * updates: ftp.iij.ad.jp
Available Packages
Name        : httpd
Arch        : x86_64
Version     : 2.4.6
Release     : 89.el7.centos
Size        : 2.7 M
Repo        : updates/7/x86_64
Summary     : Apache HTTP Server
URL         : http://httpd.apache.org/
License     : ASL 2.0
Description : The Apache HTTP Server is a powerful, efficient, and extensible
            : web server.

このように Apache httpd のバージョン 2.4.6 89.el7.centos が利用できることが確認できました。

Apache httpd 2.4 をインストールする

Apache httpd 2.4 が提供されていることを確認できたので、さっそくインストールします。 つぎのように yum install コマンドにパッケージ名 httpd を指定してインストールします。

# yum -y install httpd
Loaded plugins: fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
 * base: ftp.iij.ad.jp
 * extras: ftp.iij.ad.jp
 * updates: ftp.iij.ad.jp

(途中省略)

Dependency Installed:
  apr.x86_64 0:1.4.8-3.el7_4.1                     apr-util.x86_64 0:1.5.2-6.el7         centos-logos.noarch 0:70.0.6-3.el7.centos
  httpd-tools.x86_64 0:2.4.6-89.el7.centos         mailcap.noarch 0:2.1.41-2.el7

Complete!

このコマンドの実行が完了して Complete! と表示されればインストールは完了です。 httpd -version コマンドでインストールされた Apache httpd のバージョンを確認することができます。

# httpd -version
Server version: Apache/2.4.6 (CentOS)
Server built:   Apr 24 2019 13:45:48

自動起動の設定をする

今後 Apache httpd 2.4 をインストールしたサーバマシンを起動/再起動した際に自動的に Apache httpd を起動したい場合は、つぎのように systemctl enable コマンドで設定します。(今回私のマシンでは自動起動は設定しませんでした。)

# systemctl enable httpd.service
Created symlink from /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/httpd.service to /usr/lib/systemd/system/httpd.service.

起動と停止

Apache httpd を起動してみます。 起動は次のように systemctl start コマンドで起動します。

# systemctl start httpd.service

起動できたかどうかは systemctl status コマンドで確認できます。 次のように Active: active (running) と表示されれば実行されていることとなります。

# systemctl status httpd.service
● httpd.service - The Apache HTTP Server
   Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/httpd.service; disabled; vendor preset: disabled)
   Active: active (running) since 火 2019-07-16 01:12:10 UTC; 10s ago

(以下省略)

 なお、Apache httpd を停止したい場合は systemctl stop コマンドを利用します。

# systemctl stop httpd.service

アクセスしてみる

Apache httpd が起動していることを確認の上、ブラウザで Apache httpd にアクセスしてみます。 アドレス http://<サーバマシンのIPアドレス>/ にアクセスします。 (今回は私はVagrantを使用していますので、http://192.168.33.10/ となります。) 下図のような Apache httpd の初期画面が表示されれば成功です。

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