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【Java】オブジェクト指向の基本問題2-3

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問題2-3

人を表すPersonクラスを作成してください。

Personクラスを使用するClassNormalPracticeクラスのmainメソッドはすでに完成しています。
(変更は禁止です)


【Personクラス】
Personクラスには次の2つのインスタンスメソッドが必要です。

  1. 氏名と年齢をオブジェクトにセットするためのsetDataメソッド
  2. 年齢の情報を取得するためのgetAgeメソッド
  3. 名前の情報を取得するためのgetNameメソッド
  4. 自己紹介をするintroduceメソッド
  5. 引数で渡ってきた他の人と年齢を比較するcompareメソッド


【実行結果】

わたしの名前は大島、年齢は30歳です。
わたしの名前は村上、年齢は30歳です。
わたしの名前は黒沢、年齢は32歳です。

わたくし大島は、村上さんと同じ年齢です。
わたくし大島は、黒沢さんより2歳年下です。
わたくし黒沢は、村上さんより2歳年上です。


【ClassNormalPractice.java】

public class ClassNormalPractice {
    public static void main(String[] args) {

        // Personクラスのオブジェクトを作成
        Person[] persons = { new Person(), new Person(), new Person() };

        // Personオブジェクトに氏名と年齢をセット
        persons[0].setData("大島", 30);
        persons[1].setData("村上", 30);
        persons[2].setData("黒沢", 32);

        // 自己紹介
        for(int i = 0; i < persons.length; i++) {
            persons[i].introduce();
        }

        System.out.println();

        // 年齢差をチェック
        persons[0].compare(persons[1]);
        persons[1].compare(persons[2]);
        persons[2].compare(persons[1]);

    }
}


// ここにPersonクラスを作成してください。


解答例

【ClassNormalPractice.java】

public class ClassNormalPractice {
    public static void main(String[] args) {

        // Personクラスのオブジェクトを作成
        Person[] persons = { new Person(), new Person(), new Person() };

        // Personオブジェクトに氏名と年齢をセット
        persons[0].setData("大島", 30);
        persons[1].setData("村上", 30);
        persons[2].setData("黒沢", 32);

        // 自己紹介
        for(int i = 0; i < persons.length; i++) {
            persons[i].introduce();
        }

        System.out.println();

        // 年齢差をチェック
        persons[0].compare(persons[1]);
        persons[1].compare(persons[2]);
        persons[2].compare(persons[1]);

    }
}

// Personクラス
class Person {

    // 名前
    private String name;

    // 年齢
    private int age;

    // オブジェクトにデータをセットする
    public void setData(String name, int age) {
        this.age = age;
        this.name = name;
    }

    // 年齢取得メソッド
    public int getAge() {
        return age;
    }

    // 名前取得メソッド
    public String getName() {
        return name;
    }

    // 自己紹介メソッド
    public void introduce() {
        System.out.println("わたしの名前は" + name + "、" +
                "年齢は" + age + "歳です。");
    }

    // 年齢差比較メソッド
    public void compare(Person person) {

        // 自分の方が年上の場合
        if(age > person.getAge()) {
            System.out.println("わたくし" + name + "は、" +
                    person.getName() + "さんより" +
                    (age - person.getAge()) +
                    "歳年上です。");
        }
        // 自分の方が年下の場合
        else if(age < person.getAge()) {
            System.out.println("わたくし" + name + "は、" +
                    person.getName() + "さんより" +
                    (person.getAge() - age) +
                    "歳年下です。");
        }
        // 同じ年齢の場合
        else {
            System.out.println("わたくし" + name + "は、" +
                    person.getName() + "さんと同じ年齢です。");
        }
    }
}


解説

今回の問題は、年齢差を比較するcompareメソッドが要になっています。

オブジェクト指向に慣れていないと、引数の解釈で躓いた人もいるかもしれません。



compareメソッド以外は割とオーソドックスです。

introduceメソッドはmainメソッドの中でそのまま呼び出しており、戻り値を使っていないので戻り値の型がvoid型のメソッドであることが分かります。



compareメソッドの定義を、次のように書き始める人がとても多いです。

// 年齢差比較メソッド
public void compare(Person[] persons) {
    .....


今回の問題は、Personクラスを定義することです。

定義するとは、使ってもらうために作ることです。


今回、mainメソッドではPersonクラスを配列として使っていますが、定義する方が配列に引っ張られてはいけません。


あと、上記のコードの引数名が「persons」になっているのもダメです。

複数形はマズいです。


mainメソッドのpersonsローカル変数はPerson配列型ですが、compareメソッドに渡しているのは配列の1つの要素、つまりPerson型なので「s」はつけてはいけません。



あとは、引数で渡ってきた「他人」の年齢と、「自分」の年齢をif文で比較して表示を切り替えるだけです。

うまくいかなかった人は、もう一度落ち着いてトライしてみてください。


参考図書



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