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本当の成長には6年かかった話

本当の成長には6年かかった話 満足のいく生活を手に入れるまでに6年という月日を費やした話をさせてください。

世の中には「すぐに結果が出る」「たった3ヶ月で人生が変わる」といった魅力的な言葉が溢れています。

SNSを開けば、短期間で成功した人たちの華やかなストーリーばかりが目に入ってきます。

でも、私自身の経験から言えるのは、本当に価値のある変化というのは、もっとゆっくりと、確実に積み重なっていくものだということです。


6年前、私は大きな挫折を経験していました。

ITエンジニアとして働いていた頃、思うような成果が出せず、心身ともに疲れ果ててうつ状態になってしまったんです。

当時は「このまま何もできないのではないか」という不安で押しつぶされそうでした。

周りの人たちは順調にキャリアを築いているように見えて、焦りばかりが募っていきました。

それでも、少しずつ前に進もうと決めました。

焦って無理をするのではなく、自分のペースで一歩ずつ歩んでいくことにしたんです。


その後、IT企業で研修講師という仕事に出会いました。

これが私にとっての転機でした。

人に教えること、技術の楽しさを伝えることに、心から喜びを感じたんです。

とはいえ、すぐに全てが上手くいったわけではありません。

講義の組み立て方や受講者とのコミュニケーション、一人ひとりに合わせた指導方法など、学ぶべきことは山ほどありました。

最初の講義では緊張のあまり、伝えたいことの半分も話せなかったことを今でも覚えています。


1年目は試行錯誤の連続でした。

受講者の反応を見ながら、どう伝えればより理解してもらえるのか、毎回考え続けました。

時には「自分には向いていないのかもしれない」と落ち込むこともありました。

2年目になると、少しずつ自分なりの教え方が見えてきました。

ふと気づいたのは、私自身が挫折を経験したからこそ、つまずいている人の気持ちが分かるということでした。

この発見は、講師としての私の大きな強みになりました。


3年目には、受講者から「まついさんの講義は分かりやすい」と言ってもらえることが増えてきました。

それは単に技術的な説明が上手くなったからではありません。

受講者一人ひとりの状況や気持ちに寄り添いながら、その人に合った伝え方ができるようになったからだと思います。

この頃から、教えることが本当に楽しくなってきました。


4年目、合同会社フェデュケーションを起業しました。

地元である神奈川県相模原市で、もっと多くの人たちにITの楽しさを知ってもらいたいという想いが強くなっていたんです。

起業してからも、すぐに軌道に乗ったわけではありません。

事業を安定させるまでには、さらに時間が必要でした。

経営の知識も乏しく、何度も壁にぶつかりました。

それでも、焦らずに目の前のことに全力で取り組み続けました。


5年目には、Gallup認定ストレングスコーチの資格も取得しました。

人にはそれぞれ強みがあり、その強みを活かすことで仕事が楽しくなるということを、自分の経験を通じて実感していたからです。

プログラミング講師としての活動と、ストレングスコーチとしての活動。

この二つが組み合わさることで、より多くの人たちの成長をサポートできるようになりました。


そして6年目、ようやく「これが私の生き方だ」と心から言える状態になりました。

毎日笑顔で仕事ができる。

受講者が成長していく姿を見るのが楽しみで仕方ない。

天職と呼べるものに出会えた今、えびす顔で過ごしています。

でもこれは、6年という時間をかけて少しずつ積み重ねてきた結果なんです。


実のところ、この6年間は決して平坦な道のりではありませんでした。

何度も「このやり方で本当にいいのか」と迷いました。

もっと早く結果を出さなければと焦ることもありました。

周りの人たちと比較して、自分の遅さに嫌気がさすこともありました。

それでも、自分のペースを守り続けたことが、今の満足につながっているんです。


あなたも今、何か新しいことに挑戦しようとしているかもしれません。

もしくは、既に始めているけれど思うような結果が出ていないと感じているかもしれません。

そんな時こそ、焦らないでください。

本当の成長には時間がかかります。

それは決して遠回りではなく、あなたにとって必要なプロセスなんです。


すぐに結果が出るという言葉は、確かに魅力的です。

でも、それで得られるものは表面的な変化に過ぎないことが多いんです。

深い部分での成長、本当の意味での満足は、じっくりと時間をかけることでしか得られません。

私はそれを6年かけて学びました。

急いで詰め込んだ知識や経験は、すぐに抜け落ちてしまいます。

でも、時間をかけて身につけたものは、あなたの一部になって離れることはありません。


今振り返ると、その時間は無駄ではなかったと心から思います。

むしろ、6年という時間があったからこそ、今の自分があるんです。

失敗も、迷いも、全てが今の糧になっています。

1年目の失敗があったから、2年目の気づきがありました。

3年目の成功体験があったから、4年目の挑戦ができました。

全てがつながっているんです。


だからこそ、これから何かを始めようとしているあなたに伝えたいんです。

焦らずじっくりと進んでいきましょう。

あなたのペースで、一歩ずつ前に進んでいけば、必ず満足のいく場所にたどり着けるはずです。

他人と比較する必要はありません。

大切なのは、昨日の自分より今日の自分が少しでも前に進んでいることです。

その小さな積み重ねが、やがて大きな変化になります。

6年後のあなたは、きっと今とは全く違う景色を見ているはずです。


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