未来エンジニア養成所Blog

月単価180万以上のプログラミング講師がプログラミングを皆に楽しんでもらうための情報をお届けします。

企業が本当に求めているのは、現場で使えるデジタルの力

今の時代、企業が成長していくためにはデジタルの活用が欠かせません。

これは大企業だけの話ではなく、中小企業こそデジタルをうまく使いこなすことで業務効率が劇的に変わり、競争力を高められます。

けれども実際には「何から手をつければいいのか分からない」という声を本当によく耳にします。


神奈川県相模原市で講師として活動している私は、日々多くの企業の方々と接する中でこうした課題に向き合ってきました。


企業のデジタル化支援において最も大切なのは、現場に即した実践的な内容を提供することです。

全国56校で展開され、すでに2000社以上が受講しているスクールの相模原中央校では、実務経験を持つ講師が企業ごとの課題を丁寧にヒアリングし、一緒に解決策を考えていきます。


例えば、ある企業では紙ベースの業務管理に限界を感じていました。

受注から納品までの流れをすべて手作業で記録していたため、ミスも多く時間もかかっていました。

そこでデジタルツールを導入し、業務フローを見直すことを提案しました。

段階的に進めることで徐々に慣れていき、今では作業時間が半分以下になったと喜んでいただけました。


それでも、デジタル化を進める際には失敗もありました。

ある時、効率化を急ぎすぎて複雑なシステムを一気に導入しようとしたことがあります。

結果として現場の方々が混乱してしまい、かえって業務が滞ってしまいました。

この経験から学んだのは、その企業のペースに合わせることの大切さでした。


デジタル化というと難しそうなイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

実際には特別な知識がなくても、基本的なツールの使い方を覚えるだけで業務は大きく変わります。

IT初心者の方でも安心して学べる環境を提供することが使命です。


実務に直結する教育と支援を提供することで、地元企業と共にIT人材を育成していく。

小学生の頃からプログラミングに触れ、ITエンジニアとして働いていましたが、途中でうつ状態になり挫折を経験しました。

しかし研修講師という仕事に出会い、人に教えることの喜びを知りました。


受講者が「分かった」と目を輝かせる瞬間を見るたびに「これが自分の天職だ」と実感しました。

その後、合同会社フェデュケーションを起業し、今では地元の企業支援に力を入れています。


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