未来エンジニア養成所Blog

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ITエンジニア時代の迷いから天職発見まで〜毎日が充実する講師という仕事

ITエンジニア時代の私は、毎日のように他の職業を羨ましく思っていました。

営業職の同期は顧客との打ち合わせで充実感を語り、デザイナーの友人は創造的な仕事に夢中になっている姿を見ては、

「なぜ自分だけがこんなにもやりがいを感じられないのだろう」

と悩んでいたものです。

しかし、プログラミング講師という天職に出会った今、毎日が驚くほど充実しています。


あの頃の私は、コードを書くことに技術的な面白さは感じていました。

けれども、それが誰かの役に立っている実感が薄かったのです。

プロジェクトが完成しても、どこか心が満たされない感覚がありました。

実際、2015年の春頃には心身ともに疲れ果て、うつ状態になってしまったのです。

朝起きるのが辛く、会社に向かう足取りも重くなっていました。

あなたも似たような経験はありませんか。


転機が訪れたのは、知人から「企業研修でプログラミングを教えてみないか」と声をかけられた時でした。

最初は「自分にできるのだろうか」と不安でしたが、何か新しい可能性を感じて引き受けることにしたのです。

初回の研修は沖縄の中小企業で開催され、参加者は20名ほどでした。

ITに馴染みのない新入社員の方々が対象だったのですが、この経験が私の人生を大きく変えることになったのです。


研修当日、受講者の一人が「こんなに楽しいものだったんですね」と目を輝かせて話してくれました。

その瞬間、私の心にも久しぶりに温かい感情が湧き上がってきたのです。

プログラミングの魅力を伝える喜び、そして受講者の成長を見守る充実感。

これこそが自分が求めていたものだったのかもしれません。


それでも、講師の道のりは決して平坦ではありませんでした。

2回目の研修では、説明が分かりにくいと厳しい指摘を受けました。

「もっと初心者の気持ちに寄り添った教え方をしなければ」

と深く反省し、教育手法について猛勉強をしたものです。

この失敗があったからこそ、今の私があるのでしょう。


プログラミング講師としての経験を重ねる中で、受講者から学ぶことの多さに驚かされました。

ある50代の経営者の方は、

「若い頃からプログラミングを学んでいたら、会社の業務効率化にもっと早く取り組めていたのに」

と話してくれました。

また、主婦の方からは

「子育てをしながらでも在宅でできる仕事の可能性を感じた」

という声をいただきました。

こうした多様な視点に触れることで、私自身の価値観も豊かになっていったのです。


さらに、講師の仕事を通じて人とのつながりの大切さを実感しました。

受講者の中には、研修後も継続的にプログラミングの勉強を続けている方がいます。

時々、

「おかげでシステム開発の部署に異動できました」

という嬉しい報告をいただくこともあります。

エンジニア時代には感じることのできなかった、人との温かいつながりがここにはあったのです。


講師という仕事の魅力は、単に知識を教えるだけでなく、受講者の可能性を引き出すことにあります。

プログラミング未経験の方が、3日間の研修で簡単なWebアプリケーションを作成できるようになる姿を見ていると、人間の学習能力の素晴らしさを改めて感じます。

このような瞬間に立ち会えることは、講師冥利に尽きるのです。


とはいえ、天職に出会うまでの道のりは人それぞれです。

私の場合、エンジニア時代の挫折があったからこそ、講師という仕事の価値を深く理解できたのかもしれません。

失敗や挫折も含めて、すべてが今の充実した毎日につながっているのです。

あなたはどのような経験を通じて、自分の天職を見つけていますか。


現在は、プログラミング講師の経験を活かしてストレングスコーチの資格も取得しました。

技術的なスキルだけでなく、一人ひとりの強みを活かす方法を伝えることで、より多くの人の成長をサポートできるようになったのです。

2020年には合同会社を設立し、IT教育事業を本格的に展開しています。


毎朝目覚めた時、

「今日はどんな受講者との出会いが待っているだろう」

と楽しみな気持ちで一日をスタートできます。

エンジニア時代には考えられなかった感覚です。

プログラミング講師という仕事を通じて、ITの楽しさを多くの人に伝えられることが、私にとって何よりの喜びなのです。


講師の仕事には、予想外の発見もあります。

受講者からの質問に答える過程で、自分が当たり前だと思っていた知識を見直すことになります。

「なぜそうなるのか」を分かりやすく説明しようとすると、自分の理解がより深まるのです。

教えることで学ぶという相乗効果を、日々実感しています。


また、受講者一人ひとりの成長スピードや理解の仕方は違います。

ある人は視覚的に理解しやすく、別の人は実際に手を動かしながら覚えるタイプです。

そうした個性に合わせて教え方を工夫していくうちに、私自身のコミュニケーション能力も向上していきました。

人を育てる仕事の奥深さを、身をもって感じています。


実のところ、ITエンジニア時代の経験も決して無駄ではありませんでした。

技術的な知識があるからこそ、受講者に実用的なスキルを教えることができます。

また、エンジニア時代の苦労や挫折を知っているからこそ、学習に悩む受講者の気持ちに寄り添えるのです。

すべての経験が、今の仕事に活かされています。


天職に出会えた今、私は毎日を心から楽しんでいます。

プログラミング講師として、そしてストレングスコーチとして、多くの人たちの成長を支援することで、自分自身も日々新しい発見をしています。

ITエンジニア時代に感じていた物足りなさは、もうありません。

代わりに、深い充実感と使命感を持って仕事に取り組んでいます。


もしあなたが今の仕事にやりがいを感じられずにいるなら、それは新しい可能性への扉かもしれません。

私のように、思いがけない場所で天職に出会うこともあるのです。

大切なのは、自分の心の声に耳を傾けることではないでしょうか。


天職とは、技術や知識を活かしながら、人とのつながりを大切にし、社会に貢献できる仕事のことなのかもしれません。

プログラミング講師という仕事を通じて、そんな深い意味を見出すことができました。

毎日が充実している今、過去の自分に感謝の気持ちでいっぱいです。


私が講師として大切にしていることは、受講者の「できた」という喜びを一緒に分かち合うことです。

プログラミングの学習は時に困難を伴いますが、その分、理解できた時の達成感は格別です。

受講者の笑顔を見るたびに、この仕事を選んで本当に良かったと心から思います。


研修の現場では、様々な年齢層の方々と出会います。

20代の若手社員から60代のベテラン管理職まで、それぞれが異なる背景と目標を持っています。

そんな多様性豊かな環境で仕事ができることも、講師という職業の魅力の一つです。


実際に、昨年開催した企業研修では、参加者の95%が「プログラミングへの興味が高まった」と回答してくれました。

このような数字を見ると、自分の仕事が確実に価値を生み出していることを実感できます。

エンジニア時代には感じることのできなかった、明確な成果と手応えがここにはあるのです。


天職として講師の道を歩み始めてから、私の人生観も大きく変わりました。

以前は自分の成長だけに焦点を当てていましたが、今は受講者の成長を支援することで、自分自身も成長できるということを実感しています。

教える立場にいながら、実は自分が一番多くを学んでいるのかもしれません。


講師になって3年が経った今、受講者との出会いは私にとって宝物のような存在です。

各研修で出会う方々は、それぞれ異なる人生背景を持ち、プログラミングを学ぶ理由も様々です。

転職を目指す人、業務効率化を図りたい人、新しい趣味として始めたい人。

そんな多様なニーズに応えるため、私自身も常に成長し続ける必要があります。


この仕事の素晴らしいところは、年齢や性別、経験の有無に関係なく、誰もが新しいことを学べるということを証明できることです。

70歳を超えた方がプログラミングの基礎を習得されたときは、人間の可能性の無限さを改めて感じました。

そうした瞬間に立ち会えることは、講師として何よりの励みになります。


現在では、企業研修だけでなく個人向けの講座も開催しています。

少人数制のクラスでは、より深く受講者の方々と関わることができ、一人ひとりの成長過程を丁寧に見守ることができます。

受講者の「分からない」を「分かった」に変える瞬間は、何度経験しても感動的です。


さて、講師の仕事を続ける中で感じるのは、技術の進歩の速さです。

AIやクラウドサービスなど、新しい技術が次々と登場しています。

そのため、常に学び続ける姿勢が必要になります。

しかし、この変化こそが講師という仕事の面白さでもあるのです。

受講者と一緒に新しい技術を学び、その驚きや発見を共有できる瞬間は、何物にも代えがたい喜びです。


ふと思い返すと、エンジニア時代の私は一人でコードと向き合うことが多く、孤独感を感じることもありました。

しかし、講師になってからは、常に人との関わりがあります。

受講者からの質問や感想、同僚との議論など、人間らしい温かさに満ちた環境で働けることの幸せを日々感じています。


特に印象的だったのは、ある受講者から

「プログラミングを学んだおかげで、息子との会話が増えました」

と言われた時です。

IT業界で働く息子さんとの距離が縮まったという話を聞いて、技術を教えることの意味の深さを改めて実感しました。

単にプログラミングスキルを伝えるだけでなく、人と人とのつながりを生み出すことができる。

そんな仕事の素晴らしさに気づけたのです。


それでも、講師として成長するためには常に努力が必要です。

教育手法の研究、新しい技術の習得、受講者とのコミュニケーション能力の向上など、学ぶべきことは尽きません。

しかし、この学びのプロセス自体が楽しく感じられるのは、天職に出会えた証拠なのかもしれません。


最近では、オンライン研修の機会も増えています。画面越しでも受講者の成長を感じられる瞬間があり、テクノロジーの力で教育の可能性がさらに広がっていることを実感しています。

どのような形であれ、プログラミングの楽しさを一人でも多くの人に伝えることができれば、それが私の最大の喜びです。


講師という天職に出会えたことで、私の人生は180度変わりました。

毎日が新しい発見と成長の連続です。

これからも、より多くの人たちにITの楽しさを伝えていきたいと思っています。


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