未来エンジニア養成所Blog

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天職に出会うまでの道のり:ITエンジニアへの転職とスキルアップのリアルな体験談

プログラミングとの出会いは小学生の頃でした。

当時はただ単純に画面に映し出される世界に魅了されていただけでしたが、その興味は年を重ねるごとに深まり、気がつけばITエンジニアとして17年もの歳月を過ごしていました。

長い年月をエンジニアとして働いてきましたが、実はその道中は決して平坦ではありませんでした。


技術の進化は日進月歩。

常に新しい知識やスキルを身につけなければならない環境の中で、いつしか自分自身を見失い、深いうつ状態に陥ってしまったこともあります。

エンジニアとして挫折を経験した私が、現在はIT企業研修講師という天職に出会い、Gallup認定ストレングスコーチとして、多くの人にITの魅力や人生を豊かにする方法を伝える立場になりました。

この経験から学んだことを、これからITエンジニアを目指す方々、またはスキルアップに悩んでいる方々に共有したいと思います。


ITエンジニアへの転職やスキルアップを考えるとき、最も重要なのは「アウトプット重視の学習時間確保」です。

プログラミングは知識を詰め込むだけでは決して身につきません。

実際に手を動かし、コードを書き、エラーと向き合い、それを解決していく過程で初めて本当の理解が生まれます。

一日たった三十分でも良いので、毎日コンスタントにコードを書く時間を作りましょう。

継続は力なり、という言葉がありますが、特にプログラミングにおいてはその通りだと実感しています。


次に大切なのは「エンジニアとの交流」です。

孤独に学習を続けることは時にモチベーションを下げる原因になります。

同じ志を持つ仲間やすでに現場で活躍しているエンジニアとの交流は、新たな視点や知識をもたらすだけでなく、自分自身の成長にも大きく貢献します。

オンラインコミュニティやイベント、勉強会などに積極的に参加し、人脈を広げることをお勧めします。

私自身、挫折を経験した時に支えてくれたのは、そうした仲間たちでした。


三つ目のポイントは「質問サイトの活用」です。

プログラミングの学習中、必ず壁にぶつかる瞬間があります。

そんな時、遠慮なく質問できる場所があることは非常に心強いものです。

StackOverflowやQiitaなどの質問サイトを活用し、自分の疑問を明確に言語化して投稿してみましょう。

質問をすることで自分の理解度も深まりますし、他の人の回答から思わぬ発見があることも少なくありません。

また、質問に答えることができるようになれば、それは確かな成長の証です。


さらに、私が特に重視しているのは「目標とする未来をイメージすること」です。

なぜITエンジニアになりたいのか、どんなエンジニアになりたいのか、そしてそれによって自分の人生がどう変わるのか。

具体的にイメージできることで、学習のモチベーションは自然と高まります。

私の場合は「多くの人たちにITの楽しさを知ってもらう」という目標が、挫折を乗り越えるための原動力となりました。


プログラミングの道は決して容易ではありませんが、その分だけ達成感も大きいものです。

私が合同会社フェデュケーションを起業したのも、自分の経験を活かし、より多くの人がITの可能性を発見し、仕事を心から楽しめるようになってほしいという思いからです。


受講者の皆さんが新しいスキルを身につけ、自信に満ちた表情で課題を解決していく姿を見ることは、講師として何よりも嬉しい瞬間です。

技術を教えるだけでなく、一人ひとりの強みを見つけ、それを活かせる道へと導くことが、ストレングスコーチとしての私の役割だと考えています。


プログラミングを学ぶということは、単にスキルを身につけるだけではなく、問題解決能力や論理的思考力を養うことでもあります。

これらは職種を問わず、あらゆる場面で活きてくる力です。

だからこそ、私はいつも笑顔を忘れずに、楽しみながら学ぶことの大切さを伝えています。


人生には様々な選択肢があり、時に道に迷うこともあるでしょう。

私自身もエンジニアとして挫折し、うつ状態になるという低迷期がありました。

しかし、そんな経験があったからこそ、今の「天職」に出会うことができたのだと思います。

もし今、迷いや不安を感じているなら、それは新たな可能性への入り口なのかもしれません。


最後に、ITエンジニアを目指す方々へのメッセージです。

技術は日々進化し、求められるスキルも変わっていきます。

しかし、学ぶ姿勢と好奇心、そして困難を乗り越える粘り強さは、どんな時代でも変わらぬ価値を持ちます。

自分の強みを理解し、それを活かせる場所で働くことができれば、仕事は単なる生計の手段ではなく、人生を豊かにする源となるでしょう。

私のように「えびす顔」で毎日を過ごせるよう、皆さんの挑戦を心から応援しています。


phoeducation.com



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